ヨード

甲状腺ホルモンの材料になる大切なミネラルです。体内で合成はできないので、食べ物からとらなければなりません。 海藻などからとったヨードは消化管を経て血液中に入り、全身を回り、甲状腺に蓄えられます。

ヨード摂取量の不足や、逆にとりすぎによる甲状腺腫がある場合は、注意が必要ですが、それ以外は特に気をつける必要はありません。

海産物が豊富な日本では、1日に500〜3,000μg(0.5〜3mg)の大量のヨードをとっており、不足による疾患の報告はありません。 過剰についても、日本人はヨード過剰摂取に対する影響が発現しにくい民族として1日3,000μg程度をとっても、健康障害は認められていないとのことです。

ヨード

推奨量:130μg/日、耐容上限量:2,200μg/日 (各18歳以上の男女の値)

  • 推奨量

    ある性・年齢階級に属する人々のほとんど(97〜98%)が1日の必要を満たすと推定される1日の摂取量

  • 耐容上限量

    ある性・年齢階級に属するほとんどすべての人々が過剰摂取による健康障害を起こすことのない栄養素摂取量

「日本人の食事摂取基準(2010年版)」より

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